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NHKは22日、「第76 回NHK 紅白歌合戦」に松任谷由実(71)が特別企画で出場すると発表した。
松任谷は1972 年に荒井由実としてデビュー。ユーミンの愛称で親しまれ、「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」「守ってあげたい」「春よ、来い」など、時代を超えて愛され続ける名曲の数々を生み出してきした。
今年は、荒井由実時代から現在に至るまでの膨大な歌声をAI に学習させアルバムを制作。若い頃のユーミンの歌声と今のユーミンの歌声を重ね合わせるという前例のない作品が大きな話題となった。
紅白では、そのアルバムにも収録された「天までとどけ」を歌唱。新しくも懐かしい、ノスタルジックな雰囲気の楽曲だ。さらに、荒井由実時代に発表した原点ともいえる1 曲も披露予定としている。
松任谷は、「放送100 年、心からおめでとうございます。おおよそ50 年前当時、日本の芸能界の本流から遠く離れた場所に足を踏み入れた自分が、このメモリアルな紅白歌合戦に出演させていただく日が来るなんて、、正に、(夢のような事実)です。光栄と感謝の気持ちで、ステージに立ちたいと思います」とコメントした。
なお、テレビ朝日系列では大みそか午後5時から「ザワつく!大晦日」を放送する。
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