「第47回ホリプロタレントスカウトキャラバン『Horipro Vocal Scout Caravan』」決勝大会が22日、都内で行われ、応募者4224人の中から、高橋理央(17)、kiichi(21)、小林真央哉(15)、岩坪優真(23)、黒澤洵太(17)の5人が選ばれた。5人組グループ「unlock(アンロック)」(※oの正式表記はoに/が入った文字)として、来年4月1日にメジャーデビューを果たす。
綾瀬はるか、石原さとみらを輩出してきたホリプロ主催「ホリプロタレントスカウトキャラバン」は今回、エイベックスと共同開催のもと、初の“男性ボーカル”に特化したオーディションを実施。
この日は、ファイナリスト10人の中から、新グループのメンバー5人が選ばれた。5人はホリプロと専属契約し、ホリプロとエイベックスによるレーベル「+WHAX(プラスワックス)」からメジャーデビューする。
kiichiは「音楽を辞めずにここまで頑張ってきて本当に良かったなって心から思う」と喜びをかみしめ、「でもここがゴールじゃない。ここから先に向けて、本気で死ぬ気で頑張っていきたい」と気合十分。最年少の小林は「こうやってメンバーに選ばれてうれしいけど、(この日選ばれずに)いなくなったメンバーの分まで絶対に頑張らなきゃだめだし、絶対にこの(5人の)メンバーで日本を、そして世界をとりにいけるように頑張ります」と涙ながらに意気込んだ。
デビューシングルで目指すところは?と聞かれると、黒澤は「数字ではなく、まずはいい音楽を届けたい。“うわ、すごいアーティストが出てきたな”って思わせられるように、“いい曲だな”って思わせられる曲をみんなで歌いたい」と語った。
「unlock」は、今月29日にタワーレコード渋谷店でイベントを開催、来年1月6日24時からニッポン放送「unlockのオールナイトニッポンX」が放送されることも決定した。
