天海祐希、“キントリファイナル”公開目前に「平坦な道のりではなかった」

女優の天海祐希（58）が22日、東京・港区の六本木ヒルズアリーナで行われた劇場版「緊急取調室 THE FINAL」（常廣丈太監督、26日公開）のカウントダウンイベントに出席した。

2014年1月にスタートしたテレビ朝日系大ヒットドラマシリーズ「緊急取調室」のフィナーレとなる劇場版。シリーズを通してたたき上げの取調官・真壁有希子を演じた天海は、「待望のキントリTHE FINALがいよいよ公開になります。平坦な道のりではなかったけど、あと数日で皆さんに見ていただけることになりました」と話し、「12年間の感謝を込めて公開できることを心から幸せに思っています」と力を込めた。

この日は劇場版に登場するドラマレギュラーキャスト陣のほか、今作で対峙する内閣総理大臣・長内洋次郎役の石丸幹二（60）、総理襲撃のテロ事件を起こす森下弘道役の佐々木蔵之介（57）も登場した。

佐々木は、「12年続いたキントリに、最後の華やかな場でご一緒させていただいて幸せ」とにっこり。撮影を、「丸裸にされました。取調室はいいですよ。360度どこからでも見られている感じがして」と振り返った。石丸も、「まさか参加できるとは」と喜びつつ、「撮影初日がクライマックスシーンだった。翌日は寝込みました」と笑った。