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シンガー・ソングライターの斉藤和義(59)が、来年1月8日スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ「おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−」(午後9時、初回は拡大スペシャル)の主題歌を担当することが明らかになった。
国税局を舞台にした新ドラマ「おコメの女」に、斉藤が書き下ろした新曲「鏡よ鏡」が主題歌として彩りを添える。鋭い調査力を持つ主人公と仲間たちが、巨額の不正に立ち向かう物語を力強く後押しする楽曲だ。
ドラマは、東京国税局・資料調査課に新設されたオリジナル部署「複雑国税事案処理室」(通称・ザッコク)を舞台にした社会派エンターテインメント。松嶋菜々子演じる主人公・米田正子は、年間数億円規模の隠し所得を暴く鋭い調査力と、悪質な脱税を許さない強い信念を武器に、個性豊かなメンバーと共に不正の実態に迫る。物語の軸となる「雑国室」は、複雑化する脱税手口に対応するために設置された架空部署という設定。
キャストには松嶋のほか、佐野勇斗、長濱ねる、千葉雄大に加え、高橋克実、大地真央、寺尾聰ら豪華俳優陣がそろう。
主題歌「鏡よ鏡」は、斉藤がドラマのテーマを踏まえて書き下ろした新曲。「打ちのめされても、自分の信念は自分を裏切らない」という思いを込め、揺れる感情や迷いを抱えながらも、一筋の光を見つけて前へ進む力強さを描いている。
14年前にも松嶋主演ドラマの主題歌を担当した斉藤は、再タッグについて「正直者が馬鹿を見ない世界観を曲にできればと思いました。松嶋さんとまたお仕事できると聞いたときは、心の尻尾がぐるんぐるん回りました(笑)」とコメントした。
本日公開された予告映像では、「鏡よ鏡」の一部を聴くことができる。楽曲はドラマ初回放送の翌日、同月9日に配信リリースされる。
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