「ももクロとコラボ」虚偽の事実で営業活動　企業が謝罪「誠に申し訳ございません」

ウォーターサーバー事業を展開する「プレミアムウォーター株式会社」は23日、公式HPで、グループの営業販売会社が人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」をめぐり虚偽の事実を語り、契約を促進する営業活動を行っていたとして謝罪した。

「当社グループ営業販売会社による不適切な営業活動についてのおわび」として、「この度、当社グループの営業販売会社が『たまアリ△タウンクリスマスマーケット2025』に出展した際、株式会社スターダストプロモーション様、週末ヒロインももいろクローバーZ様とプレミアムウォーターがコラボレーションを実施しているという虚偽の事実を語り、契約を促進する営業活動が行われていたことが判明いたしました」と報告。「週末ヒロインももいろクローバーZのコンサートにお越しのお客様、株式会社スターダストプロモーション様をはじめとする関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご不快な思いをおかけしましたことを、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

同社は「お客様に誤認を与えるような営業トークを容認しておらず、今回の事態を極めて重く受け止めております」とし、「本件に関わらず、当該営業販売会社に対しては直ちに厳重な注意を行うとともに、改めてグループ全体でのコンプライアンス教育および指導を徹底してまいります」と宣言した。

同社は「今後、二度とこのような事態が発生しないよう、営業品質の管理体制を一層強化し、皆様からの信頼回復に全力で努めてまいる所存です。この度は、誠に申し訳ございませんでした」と改めて謝罪した。

ももクロの公式サイトでも、この事例が告知されている。