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2025年12月25日 14:56

日弁連、国分太一氏が申し立てた人権救済認めず

日弁連、国分太一氏が申し立てた人権救済認めず
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日本テレビの番組を降板し、無期限で活動を休止している元「TOKIO」の国分太一氏(51)が申し立てた人権救済について、日弁連が認めなかったことが分かった。

国分氏は、コンプライアンス上の問題が複数確認されたとして、6月に日本テレビの番組「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板し、その後、無期限で活動を休止している。

国分氏側は日本テレビの対応を巡って、10月、日弁連に人権救済を申し立て、会見を開いていた。

その後の代理人弁護士への取材で、日弁連がこの申し立てを認めなかったことが分かった。

人権救済の申し立てが認められなかったことについて国分氏の代理人弁護士は、「『人権侵害ではない』と認定された訳ではないので、改めて日弁連に申し立てるか、他の弁護士会に申し立てるか検討したい」とコメントしている。

国分氏本人は11月、会見を行い、当事者や関係者、ファンに謝罪。日本テレビとは「対立する気はない」としながらも、自身によるどのような行動がコンプライアンス違反になったのかについて「答え合わせ」ができないと訴えた。この会見を受け、日本テレビは「私どもは一貫して関係者の保護を第一に対応しており、何よりも関係者が自分の身元を特定され、“二次加害”がもたらされることに強い恐怖を感じております。その観点から『答え合わせ』は難しいと考えております」などとコメントを発表していた。

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