俳優の天海祐希(58)とお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅(54)が26日、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の公開を記念し、テレビ朝日系の特別企画「しくじり先生 presents『キントリ先生』」に特別講師として出演する。シリーズ12年の歴史を、撮影秘話とともに振り返る特別授業が展開される。
バラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は、オードリーの若林正恭が担任を務め、ハライチの澤部佑や平成ノブシコブシの吉村崇らが生徒として参加。“過去の大きな失敗”を題材に人生の教訓を学ぶ番組。
特別編となる今回は、真壁有希子役の天海と、画像解析のスペシャリスト・玉垣松夫役の塚地が登壇。「君は“緊急取調室”の魅力をどれだけ知っている!? 映画を見ずにしくじらないための授業」と題して、人気ドラマ「緊急取調室」の魅力を裏側のエピソードや名場面の秘話を交えて紹介する。
教室セットはドラマ仕様に改装され、“キントリ空間”に。天海が教壇に立つと、その存在感に生徒らは圧倒され、アルコ&ピースの平子祐希は「今までのどの先生より、先生だ!」と声を上げた。
天海は授業の冒頭、「刑事なのに部屋から出ない、日本一インドアな刑事ドラマ」とシリーズを説明。週3日、朝から晩まで取調室セットにこもって撮影するため、「気温も天候もわからない」と撮影のリアルも紹介した。さらにスタッフの証言として、「第3シーズン以降、毎回“あるしくじり”の危機に直面していた」という新事実も明かされ、教室がざわつく一幕もあった。
2年越しで公開を迎えた劇場版について、天海は「困難に困難が重なって…それでも折れずにみんなで立ち向かってきました」と胸中を語り、作品から得た教訓も明かすという。どんなメッセージが伝えられるのか注目が集まる。
「しくじり先生 presents『キントリ先生』」は、テレビ朝日系で26日金曜深夜0時25分から放送(※一部地域を除く)。劇場版「緊急取調室 THE FINAL」は全国で公開中。
