エンタメ

2025年12月26日 13:21

【訃報】脚本家・内館牧子さん 77歳 女性初の大相撲の横綱審議委員会委員務める

【訃報】脚本家・内館牧子さん 77歳 女性初の大相撲の横綱審議委員会委員務める
広告
1

脚本家で、女性で初めて大相撲の横綱審議委員会委員を務めた内館牧子(うちだて・まきこ)さんが17日、急性左心不全のため死去した。77歳だった。

所属事務所によると、葬儀は近親者のみで執り行い、来春にお別れの場を設ける予定だという。

内館さんは秋田県出身。三菱重工の会社員として働くかたわら脚本家を志し、1988年、40歳の時に日本テレビのドラマ「バラ」で脚本家デビュー。ドラマ「想い出にかわるまで」やNHK連続テレビ小説「ひらり」「私の青空」の脚本を手がけ、97年にはNHK大河ドラマ「毛利元就」で初の時代劇を手がけた。他に映画「BU・SU」、テレビドラマ「都合のいい女」「昔の男」「年下の男」など名作を多数執筆した。

2000年から10年間、女性では初となる大相撲の横綱審議委員会委員を務めた。

著書に、小説「リトルボーイ・リトルガール」「義務と演技」「エイジハラスメント」「終わった人」「老害の人」、エッセー「切ないOLに捧ぐ」などがある。

※写真は資料

広告