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2025年12月28日 21:35

尾上右近「未熟な一年でした」と心残りも!?

尾上右近「未熟な一年でした」と心残りも!?
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歌舞伎俳優の尾上右近(33)らが28日、東京国際フォーラムで、「J-CULTURE FEST presents 詩楽劇『八雲立つ』」のゲネプロ取材会を行った。

古典芸能と音楽が融合する今作では、一年のけがれをはらい、新しい一年をことほぐことをテーマに、古くから日本に伝わる神々の物語を上演する。主演の右近は、須佐之男(すさのお)を演じる。

共演に、宝塚出身の紅ゆずる、2.5次元舞台など活躍する佐藤流司、和田琢磨、元AKB48の梅田彩佳が名を連ねる。

ゲネプロ前に行われた囲み取材で、右近は開幕に向け「各エンタメ業界の第一線の人気者たちが、短いお稽古期間でグッと集中して形にした作品が、いよいよ幕を開けるということで、非常にワクワクしている」と気合十分で、「ちょっと公演期間が足りないですね。もっと長くやりたいと思っていますし、このメンバーでやらせていただけて、本当にうれしいです。楽屋も楽しく、和気あいあいとさせていただいています」と喜んだ。そして、「(今作を)年越しそばに例えたら、もうおなかいっぱい!というぐらいの、てんこ盛りの年越しそばを召し上がっていただけるような舞台ですので、ぜひ皆さん、よろしくお願いいたします」とアピールした。

この日、取材開始約10分前に、いきなり一人でステージに登場した右近は、なんとステージを降り、離れたところにいた報道陣の前にやってくると、「何かありますか?」などと気さくに話しかけてきた。今年の総括を求められると、「僕は未熟な一年でしたね。もっともっと発展する予定でした。力及ばず。来年はもうちょっと頑張ります」と気合を入れていた。

公演は同所で、29日〜31日まで。

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