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俳優の吉沢亮(31)、歌舞伎俳優の市川染五郎(20)、市川團子(21)らが31日、東京・歌舞伎座で行われた、映画「国宝」(李相日監督)の歌舞伎座大みそか特別上映会に登壇した。
今作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げた主人公・喜久雄(吉沢)の50年を描いた壮大な一代記。興行収入が173.7億円を突破し、日本歴代興収ランキングで邦画実写1位になるなど、大ヒットを記念し、今回のイベントが開催された。
イベント後半には、歌舞伎界で活躍する染五郎と團子がサプライズで登場。李監督に花束を手渡し、今作のヒットを祝福した。
染五郎は「私も拝見しまして、何年も連絡を取っていない友人から『国宝おもしろかったよ』って言われて、出てはいないんですけど…」と笑いを交えて明かし、「この作品のおかげで歌舞伎がブームになりつつありますが、ブームで終わらせずに、いつの時代もどんな世代の方にも、世界に誇っていける日本の演劇、日本のエンターテインメントであり続けるべきだと思っております」と背筋を伸ばした。
團子も今作を見たといい、「圧巻の映像美と、皆さんのこの作品に対する並々ならぬ覚悟をひしひしと感じました。私もさらに稽古を積み、精進しなければならないとつくづくと感じました」と語り、「映画『国宝』がこれからもますます皆さんに愛され、また、私たちが愛してやまない歌舞伎が皆さんに愛されることを願っています」と呼びかけた。
二人の言葉を受け、李監督は「映画俳優より挨拶がしっかりしている」と笑いを誘い、「素晴らしい二人です。いつまでも活躍することを願っています」と言葉を送った。
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