お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ(35)と俳優の斎藤工(44)らが6日、都内で行われた、映画「禍禍女(まだまがおんな)」(2月6日公開)の全国行脚出発式に登壇した。
ゆりやんの初監督作品で、自身の恋愛を基に製作。これまでに、世界各国や地域の22の国際映画祭に正式出品・ノミネートされるなど、海外でも注目されている。女優の南沙良(23)が主人公の美大生・上原早苗を演じ、本気の恋により狂っていく様子を描いている。
スーツ姿で登場したゆりやん監督は「現・弁護士の…」と、全く違う肩書きを言って笑わせつつ、「今までの恋愛で苦しかったことや悔しかったこと、振ってくれた人を勝手にうらんで許さないと! 映画で復讐したいと! さらし者にしてやるってことで、この映画ができました! 私の実体験を投影して(出演者には)大変な目に遭(あ)っていただきました! 満足してます!」と映画に込めた思いを力強く語った。
斎藤にオファーしたのは、ゆりやん監督が映画監督デビューすることが発表された、2024年のカンヌ国際映画祭の場だったという。
ゆりやん監督は「なんやカンヌありまして…」とダジャレでぼけつつ、「斎藤さんは別の作品でご一緒させていただいてから、いろんな背中を見せていただいて、俳優としてのあり方も見せていただきましたし、映画監督もされている。いつも背中を押してくださる」とオファーした理由を説明した。そして「昔、斎藤工さんに少し興味を持っていたことがあります」と告白。「(でも)私のこと興味持ってくれなかったので、この映画に出て、とにかくひどい目に遭っていただこうという思いでオファーしました」と明かし、笑いを誘った。
斎藤はゆりやん監督について「描く世界が個人的であればあるほど、映画として強い。自分の心当たりのある世界を深く掘っていくのが映画作りの根源で、ゆりやんさんはまさにそうなんです」と評価し、「絶対に映画館で見てほしいです」と呼びかけた。
