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タレントの古川杏(23)が18日、都内で行われた映画「メモリードア」(加藤悦生監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。
古川は、俳優の木ノ本嶺浩(36)と辻しのぶ(52)がダブル主演を務める今作の、アンバサダーを務めている。
現代社会が抱える「認知症」「ヤングケアラー」「人間の尊厳」といったテーマを、切なくも温かな視点で描いた作品で、古川はアンバサダーとして、「人と人との温かさや、誰かを思う気持ちを、こんなに優しく強く演じている皆さんの作品が、一人でも多くの人に伝わればなと思います」と願った。
今作を鑑賞し、「今まで生きて来て、“こうあるべきだ”とか“こうするのが普通だ”とか、自分が考えていない内に枠にはまろうとしていたなと思った」と語り、「愛の深さとか、こういう形もあるんだと、これからの生き方とかについて、改めて深く考え直させられた」と明かした。
また、舞台挨拶の最後には、木ノ本が「最後に一ついいですか…」と切り出し、「実は、この『メモリードア』を撮影していただいたカメラマンの八重樫(肇春)さんが、昨年ご逝去されてしまいまして…」と明かし、涙を見せた。加藤監督が「本当はこの場で一緒に立ちたかった」と無念を口にすると、辻も「八重樫さん、(ここに)いるね、きっと」と涙ながらに語った。
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