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2026年1月22日 16:16

【訃報】将棋の加藤一二三さん、86歳 「ひふみん」の愛称で親しまれる

【訃報】将棋の加藤一二三さん、86歳 「ひふみん」の愛称で親しまれる
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「ひふみん」の愛称で親しまれていた将棋の加藤一二三(かとう・ひふみ)九段が22日午前3時15分、肺炎のため亡くなった。86歳だった。同日、所属事務所が発表した。

所属事務所は「弊社所属加藤一二三(かとうひふみ)は、令和8年1月22日(木)午前3時15分、都内病院にて肺炎のため86歳にて永眠いたしました」と報告。「生前は、皆様より格別のご厚情とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。故人が生前に賜りましたご厚誼(こうぎ)に対し、あらためて心より御礼申し上げますとともに、ここに謹んで哀悼の意を表します」と伝えた。

加藤さんは福岡県出身。1954年、14歳7カ月で史上最年少棋士、史上初の中学生棋士となった(四段)。55年五段、56年六段、67年7段と毎年昇段を重ね、58年史上最年少の18歳で8段となり、“神武以来(このかた)の天才”と呼ばれた。82年、3度目の挑戦で名人位を獲得した。

89年大山康晴に次いで史上2番目の1000勝を達成。2016年12月現役最年長の76歳で、14歳5カ月の史上最年少プロ棋士の藤井聡太四段と対局、日本将棋連盟の公式戦で最も年の離れた62歳差の対戦と話題になった。本局で19世紀、20世紀、21世紀生まれの棋士との対局が実現した。2017年1月、77歳の現役最年長棋士となり、史上最年長勝利も記録したが、C級2組順位戦の対局で敗れて降級が確定し、全ての対局を終えた時点での引退が決定した。

独特の語り口と愛くるしいキャラクターが人気を集め、近年は「ひふみん」の愛称でバラエティー番組でも活躍した。

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