将棋の加藤一二三(かとう・ひふみ)九段の訃報を受け、藤井聡太竜王名人(23=写真)が22日、日本将棋連盟を通じ、追悼コメントを発表した。
他にも、元「乃木坂46」でタレントの伊藤かりん、作家でタレントの志茂田景樹らが自身のXで追悼するなど、悲しみ声が広がっている。以下、それぞれのコメント。
■藤井聡太
「この度の訃報に大変驚いておりますが、安らかに天に召されられたことと思います。長きにわたり将棋界を代表する棋士としてご活躍されたことに深く敬意を表するとともに、信念を貫く姿勢を直(じか)に学ばせていただいたことに改めて感謝を申し上げます。心より平安をお祈りしております」
■伊藤かりん
「あまりにも偉大な棋士なのに、持ち前のチャーミングなキャラクターで、ついつい"ひふみん"と呼びたくなってしまう、そんな魅力的な先生でした。加藤一二三先生の安らかな眠りをお祈りいたします」
■志茂田景樹
「孤高の天才棋士加藤一二三さんが亡くなられた。僕は日本将棋連盟からアマ4段の免状を戴いているが、実力は初段以上2段以下、その僕と同学年の早生まれ同士で気になる人だった。大山(康晴)・升田(幸三)の熱血対戦の陰に隠れがちだったが、柔軟と剛直が千変万化するような棋風が魅力だった。ご冥福を切に祈る」
■渡辺明(棋士)
「加藤一二三先生が亡くなられました。心よりお悔やみ申し上げます。自分が記録係として見ていた、迫力ある対局姿。1度だけ対戦する機会に恵まれ、肌で感じることが出来ました。自分がタイトル戦に出るようになってからは移動中や打ち上げでお話しさせていただくことも増えて、先生が指されてきた将棋への質問に対して、うれしそうに答えてくださった姿は忘れられません。思い出はたくさんあります。とても優しくて楽しい先生でした。ご冥福をお祈りいたします」