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2026年1月27日 11:40

又吉直樹、6年ぶり長編小説に手応え 10年前の「火花」からは「だいぶ成長している」

又吉直樹、6年ぶり長編小説に手応え 10年前の「火花」からは「だいぶ成長している」
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作家でお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(45)が27日、都内で行われた、新作小説「生きとるわ」(文藝春秋)の発売前日記者会見に登場した。

芥川賞を受賞し累計354万部のベストセラーとなった「火花」から10年後に書き上げた新作小説。

主人公である公認会計士の岡田が、高校時代の仲間だった横井に500万円を貸したことから人生が狂い始める物語。人間の「闇」と「笑い」を描く。

前作から6年ぶりとなる長編小説で、約2年をかけて完成。又吉は「『火花』は『火花』で未成熟やからこその良さがあったと思うけど、今回は自分で言うのもあれだけどだいぶ成長していると思う。書き手としても10年前には書けなかったことが書けていると思う」と手応えを見せた。

アメリカを拠点に活動中の相方・綾部祐二は今作を読んでいないといい、「綾部さんは本が読めない。本人曰く『領収書(の文字を見るの)がギリや』って言っていた」と苦笑い。「なので今度会ったときに口頭で内容を全部伝えようかなと思う。綾部さんは若い頃から、先輩から『これ読んだほうがいいぞ』って本を渡されたら、それを僕に持ってきて『読んで内容を全部教えてくれ』って。僕が読んで内容を綾部さんに伝えて、(後日綾部が)先輩に伝える用の感想も僕が考えていた」と明かし、笑わせた。

物語にちなみ、“もし他人から500万円を貸してくれと言われたら?”と聞かれると、「僕は貸さないようにしている。お金を借りない、貸さないって決めている」とキッパリ。「綾部だったら考えます。相方なんでね」と“コンビ愛”をのぞかせた。

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