俳優の斎藤工(44)、松本優作監督が27日、都内で行われた、Netflixラインナップ発表会「Next on Netflix 2026」に登壇した。
斎藤は、来月10日に世界独占配信される映画「This is I」に出演する。
タレント・はるな愛(53)の自伝「素晴らしき、この人生」と、はるなと出会う和田耕治医師の著書「ペニスカッター:性同一性障害を救った医師の物語」を参考に、当時タブーとされていた性別適合手術を受ける主人公・アイと、心に傷を抱える和田医師(斎藤)との絆が描かれる。
斎藤はオファーについて「新たな映画を生み出すんじゃないかっていう期待が大きかったです」と振り返り、「強く鋭利でその奥に社会的な意味を持った、今生まれるべき作品のプロジェクトだなと(思いました)。意味深いテーマ、素晴らしい作品に関われてうれしいです」と話した。
アイ役は、オーディションで選ばれた18歳の新人俳優・望月春希が務める。斎藤は望月について「さまざまな映画やドラマでもそうなんですけど、そこで生まれる人生、ライジングスター。その人自身が作品を包み込み、宿る光になるっていう奇跡みたいな。それはもしかしたらこの作品しかないって輝きが、この人にはあるなと、(望月さんに)お会いした時に思いました。すごくまぶしくて…」と明かした。
完成した映画は、はるな愛とはるなの母、和田医師の家族と一緒に見たという。斎藤は「見終わったあとに、両家とも涙されて抱き合っていたんです。それが、この作品が生まれた理由であり、ゴールでもあるなと思ったんです。全世界に届ける前に一番届くべき人に届いたんじゃないかなと思っております」としみじみと語った。そして「皆さんの心の奥にも届くことを願っています」と呼びかけた。