日本映画製作者連盟(映連)は28日、都内で開かれた新年発表会で、2025年(令和7年)の日本映画産業統計を公表した。
映画館への客足が本格的に戻り、入場人員と興行収入はいずれも前年を大幅に上回った。邦画・洋画ともに好調で、特にアニメ作品の存在感が際立つ一年となった。
映連は毎年1月、前年の映画産業をまとめた「全国映画概況」を公表している。
2025年の入場人員は1億8875万6000人で、前年比130.7%で、前年の1億4444万1000人から大きく増えた。
興行収入は過去最高となる2744億5200万円で、前年比132.6%。前年の2069億8300万円から大幅に上回り、映画市場の回復傾向が鮮明になった。
邦画は694本が公開され、興行収入は2075億6900万円でシェアは75.6%。前年比133.2%と好調。洋画は611本で興収は668億8300万円で、前年比130.7%となった。
2025年に興行収入のランキングは以下の通り。
【邦画】
1位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 391.4億円
2位 国宝 195.5億円
3位 名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) 147.4億円
4位 劇場版「チェンソーマン レゼ篇」 104.3億円
5位 はたらく細胞 63.6億円
6位 劇場版「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション」 52.9億円
7位 8番出口 51.7億円
8位 映画ドラえもん のび太の絵世界物語46.1億円
9位 映画「グランメゾン・パリ」 42.0億円。
10位 機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning- 36.2億円となりアニメ作品が多数ランクインした。
【洋画】
1位 ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング 52.8億円
2位 モアナと伝説の海2(2024年12月公開) 51.7億円
3位 ジュラシック・ワールド/復活の大地 49.0億円
4位 マインクラフト/ザ・ムービー 39.4億円
5位 ウィキッド ふたりの魔女 35.4億円