俳優の高橋文哉(24)、天海祐希(58)、齋藤飛鳥(27)、宮世琉弥(22)らが30日、都内で行われた、アニメーション映画「クスノキの番人」(伊藤智彦監督)の公開初日舞台挨拶に登壇した。
人気作家・東野圭吾氏の同名小説が原作で、東野氏の作品がアニメ化されるのは初。理不尽な解雇により職を失った青年・直井玲斗(声:高橋)が、「その木に祈れば願いがかなう」と伝わるクスノキの番人となり、“祈り”と“記憶”をめぐる不思議な出来事に巻き込まれていく。
イベントでは、映画の内容にちなみ「先輩から託されたこと」についてトークが繰り広げられた。「もし、天海さんから何かを受け取れるとしたら何の技術やマインドを受け取ってみたいか?」という質問に、高橋、齋藤、宮世がフリップで答えることに。
「覇気」と回答した宮世は「元々天海さんのインタビューとかを読んで、自分の演技に活かしていたことがあったので、お会いしたかった先輩なんです」と語り、「実際会った時の覇気が周りにあるんです。それにびっくりして、どうやったら覇気を出せますか?」と質問した。
すると、天海は「覇気!? 出してないから!」と自分では自覚がなかったという。宮世が「出そうと思ったら出ないんですかね?」と聞くと、天海は「わからない…」と笑った。
また、齋藤は「すべてです!」と答え、「全部。全て受け取りたい」と天海を尊敬しているという。具体的には天海の人柄や、人前で話している姿がすてきだと思っているといい、「天海さんは本当にかっこいいです。でも天海さんの持っている、しょうもないことが欲しいです!」と語り、笑いを誘った。
高橋は「私」と書いたフリップを見せ、「一緒にインタビューをさせていただいた時に、言葉の紡ぎ方や、芯の強さがすてきだなって、僕もまねごとのようにやっていたんです。全てではないですけど、天海さんのすてきな部分を受け取れた気でいるので、次は高橋文哉自身を受け取っていただけるような俳優に成長して、また再会させていただきたい。私を受け取ってほしいです」と言葉を送った。
天海も「3人とも受け取るよ!」とうれしそうにしていた。