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日本文学研究者のロバート・キャンベル氏が1日、インスタグラムを更新。同日に訃報が伝えられたジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんを追悼した。
キャンベル氏は「モーリー君が亡くなりました」の書き出しで、「先ほど知らされ、心底驚きました。63歳。若すぎる。ご冥福を祈るばかりです」と悼み、故人の人柄を「豊かな感性、明晰(めいせき)な頭脳、何か面白いものはないかといういつもの温みをたたえたあのまなざし、いたずら好き‥‥」と伝えた。
初対面は米ハーバード大学の在学時。「彼は1年生で、僕は大学院生。当時ハーバード大で学ぶ優秀な日本人学部生は何人もいましたが、おおかた政治学や国際関係論など『実学』を専攻していたのに対して、モーリー君は入学時から作曲家をめざしていました」と記し、「バンドで演奏し、電子音楽を基礎的に学習するという当時の先輩(= 私)の目にも自由でカッコいい奇才的青年でした」と懐かしんだ。
その後、東京で再会し、テレビ共演も。民放テレビの情報番組では担当曜日は違ったが、「あの番組がコメンテーターに求める振り幅の広さを完璧に合わせ持っていました」と振り返った。投稿には笑顔のツーショットも添え、「少し遠巻きに、しかしほとんど切れ目なく彼の人生と長い歳月に伴走できたことは、幸せでした。声がまだまだ、耳にも心にも響いています」とつづった。
※写真は資料
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