週刊少年ジャンプで強烈なインパクトを残した人気ギャグ漫画『高校生家族』が実写映画化され、2026年秋以降に公開されることが発表された。家族全員が“高校の同級生”になるという異色の設定で人気を集めた作品が、ついにスクリーンへと進出する。
主演は歌手で俳優の香取慎吾(49)。光太郎の同級生として高校に通うことになる元サラリーマンの父・家谷一郎を演じる。
原作は漫画家・仲間りょう氏の同名作品。独特のせりふ回しと、誰も傷つけない温かな笑いが特徴で、2023年の連載終了後も根強い支持を集めている。
物語は入学式の朝、高校生活への期待をふくらませる長男・光太郎が、父・一郎から「同じ高校に通う」と告げられる場面から始まる。さらに母・静香、妹の春香、そしてペットの猫・ゴメスまでもが同じ高校に入学することが判明し、光太郎の“普通ではない”高校生活が幕を開ける。
家谷家の母・静香役は俳優の仲里依紗(36)。香取との共演は15年ぶりとなる。長男・光太郎役は齋藤潤(18)、飛び級で高校に通う妹・春香役は永尾柚乃(9)が演じる。家族とともに高校へ通う猫・ゴメス役には、CMや映画で活躍する俳優猫・大福が起用された。
監督は「おっさんずラブ」や「極主夫道」シリーズを手がける瑠東東一郎氏。脚本は「企画性コメディ」を得意とするヨーロッパ企画の上田誠氏が担当する。
撮影初日を振り返り、香取は「撮影初日、僕が現場に入っただけで皆さんが大爆笑してくださって、その時点で『この映画はいけたな』と思いました」と手応えを語った。
また、一郎のせりふ「ずっと高校生に憧れてた。父さん中卒でな。」に触れ、「実は僕も中卒なんです。仕事ばかりしてきたので、高校生への憧れがずっとありました。一郎の気持ちが本当によく分かりますし、演じることができてうれしいです。涙涙の高校生役ゲットしました!」と思いを明かした。