女優の名取裕子(68)、お笑いタレントの友近(52)らが6日、都内で行われた映画「テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル」(白川士監督)の初日舞台挨拶に登壇した。
昭和から平成にかけて親しまれた“2時間サスペンス”を、映画館という新たな舞台で復活させるプロジェクトの第1弾。テレビショッピングのレジェンドナビゲーターでカリスマバイヤーの青池春香(名取)と“実演販売の女王”の長野吉江(友近)が、生放送の売り上げ対決中に殺人事件に巻き込まれ、事件の核心へと迫っていく姿を描く。名取と友近がダブル主演を務めた。
名取に出演オファーしたのは、かつて民放で主演した2時間サスペンスドラマのスタッフだったという。「もう20年経つのかな。その時は入りたてだった坊やが、しっかり立派なプロデューサーになっていてうれしくて」と過去を懐かしんだ。「『友近さんが出るならやっていいよ』って言ったら、すぐ友近さんに話してくれて、みんなの力で大好きな2時間ドラマを映画として楽しんでもらえるようになったことが親孝行したような気持ち」と喜びもひとしお。
友近も「昔から2時間サスペンスが好きで、名取さんの作品を見ていて、その中に入れるんだって感激でした。好きすぎて2時間サスペンスを自分でYouTubeで作っちゃったぐらい」と“2時間サスペンス愛”を語った。
今作では、2時間サスペンスでおなじみの崖のシーンも登場する。
名取は「撮影は6月でしたがすごく暑くて、35度超えていたと思う。崖だから日陰もないし、でもそういうのを見ると燃えるんです。ここで何を食べたらおいしいかな?とか、何があったらみんなうれしいかな?って考えるのが楽しくて。現場にキュウリとトマトを持って行って、スタッフに食べてもらったりしました」と気遣いを明かした。