俳優の織田裕二(58)、反町隆史(52)、亀梨和也(39)らが9日、都内で行われた連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」ジャパンプレミア舞台挨拶に登壇した。
今作は、作家・北方謙三氏の大河小説「水滸伝」を映像化したもので、北宋末期の中国を舞台に、腐敗した世を憂い、法に背いてでも正義を貫こうとする“はみ出し者たち”の反逆の物語。主人公となる、正義を信じ信頼で人を動かす希代のリーダー・宋江(そうこう)を織田が、“はみ出し者たち”が結集する志のとりで「梁山泊」を率いる頭領のひとりである晁蓋(ちょうがい)を反町が演じた。
織田はオファーを受けた時について、「最初に“宋江という役を!”と言われた時に、何かの間違いかな?と思いました。今までやってきた、どこかに行ってしまいそうな男ではなく、ただひたすら、みんなの心のキズにばんそうこうを貼っていくような、そんな男だったので」と回想。撮影は約8カ月に及んでおり、「本当に大変な作品でした」と振り返り、「これは、(撮影が)秋、冬、春で、夏に入る予定じゃなく、その前に終わる予定だと聞いていたんですけど、終わらないんです。夏は、人が外で仕事をする暑さじゃないです!もう法律で禁じた方がいいと思います」と嘆いた。共演の反町については、「ものすごく大胆な芝居を突然してくるので、周りにいる僕たちが“ここのセリフ、こうきたか!”と一瞬、凍り付くんです。でも、それがなんか面白いんですね。この芝居を成立させるために、どういう芝居をしたらいいんだろう?と、みんな瞬時に計算してやってくれる。でも、彼にしか出来ない大胆さと、そうかと思うと、すごく繊細だったりするので、この両面が反町晁蓋の魅力だなと思いました」と絶賛した。
若松節朗監督は、織田と反町の関係性を聞かれると、「あまり仲が良くないんじゃないですかね?」とブラックジョーク。これを聞いた二人が笑っただけだったことから、亀梨が「(二人は)プライベートで、ゴルフや釣りも行かれる仲だと聞いているので、今のはちょっと監督の誤情報なので、くれぐれもみなさん(気を付けて)」とフォローを入れ、反町も「監督!すごくプライベートも仲良くさせていただいています」と訂正していた。
ドラマは、2月15日スタート、毎週日曜午後10時(全7話)。放送:WOWOW、配信:WOWOWオンデマンド、Lemino 。