マジック界では最高の栄誉とされる「マジシャン・オブ・ザ・イヤー」を1990年に女性としては世界で初めて受賞したイリュージョニストのプリンセス天功が、元千葉県知事で俳優の森田健作がパーソナリティを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(2月22日放送)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(3月2日放送)に出演する。このほど、都内で収録を行った。
天功のスタートはアイドル歌手だった。「CBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)から朝風まりとしてデビュー(78年)したのが最初でした。ですから、私にとって2代目引田天功になったのは晴天の霹靂でしたね」と吐露。続けて「まさかマジシャン、イリュージョニストになるなんて人生って分かりませんよね。人生が180度、それどころか360度、変わりました」。
79年に初代の引田天功さんが亡くなり、その翌年80年に2代目を襲名。当時16歳だった。「代役として、多くの俳優さんやタレントさんの名前が挙がったそうですが、結局、男性よりは女性の方が興味を持って見られると言う周囲の期待もあったのだと思います」。
しかし、子供の頃は病弱だったという。「体が小さく、すぐに熱を出したり、全身に湿疹が出たりして、外で遊ぶことも出来ないほど病弱でした」。日本では治療が難しいと言うことで、渡米して手術を受けたこことも語っている。
現在は米国のエージェントと契約を締結。「契約で、自由はありません。命懸けの仕事なので生涯契約です。ですから常にこの格好を維持していかないとダメなのです」と言う。
それでも、世界中の大富豪を前にショーを披露する機会にも恵まれた。食事も豪華で「ラクダの丸焼きなどもありました」。常に世界中の食材がストックされており、要望して出されなかったことはないと言う。
契約金の金額は大きく資産は莫大。ルビーやダイヤモンドなど高価な宝石を多数保有しているが、自身の手元にはないという。「埋蔵金として、日本の6カ所に埋めています。1カ所は山梨県のどこかです。それは山梨の方から埋蔵金の話を聞いていたことから、だったらと言うことで決めました。他の場所は、おそらく分からないと思いますが、今後、話題になったら埋蔵金を探すようなバスツアーなんかを組めたら楽しいかもしれませんよね」。