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俳優の山時聡真(20)、菅野美穂(48)、西野七瀬(31)らが23日、都内で行われた映画「90メートル」(3月27日公開)の舞台挨拶付き完成披露上映会に登壇した。
山時と菅野がダブル主演を務める今作は、母親を看病した経験を持つ中川駿監督の、半自伝的オリジナル脚本を映画化したもの。人生の岐路に立つ高校生の息子(山時)と、難病を抱えながらも我が子の希望ある明日を願うシングルマザー(菅野)の揺るぎない愛をつづった物語。
山時は冒頭、「本来ならもうちょっと緊張するはずなんですけど、すごく今、“もうこの作品を皆さんに届けることが出来るんだ”というワクワクの方が勝っていて、あまり緊張していません!」と挨拶。西野は「登壇するのが久しぶりで、私は逆にすごく緊張しています」と笑顔で明かした。
今作のオーディションで山時は、実母に電話している様子を審査されたという。「“一つ質問を考えて、お母さんにして”と言われ、10分間ぐらい電話しているのをスピーカーで聞かれるという、異様なオーディションだった。全然緊張しなかったけど、このオーディションに受かった時に、母から“私のおかげだから”と言われました」と振り返った。
今作を「何か大切な人に伝えたかったことを、伝えるきっかけになる作品」と言い、「昨年、祖母が亡くなる1週間前に、両親に“会いに行こう”と言われたんですけど、僕は会いに行けなかった。それをすごく後悔していたんですけど、その後にこの作品を見返した時に、そういう後悔さえ包み込んでくれる優しさがある作品だなと思いました」と紹介した。
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