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2026年2月25日 17:36

「ロス疑惑」の真実の最終結論とは“無罪請負人”の弁護士・弘中惇一郎氏が書き下ろし

「ロス疑惑」の真実の最終結論とは“無罪請負人”の弁護士・弘中惇一郎氏が書き下ろし
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日本の刑事司法では、被告人の99%が有罪判決を受けると言われる。そんな状況から“無罪請負人”と呼ばれるようになった弁護士・弘中惇一郎氏の新著が話題となっている。

タイトルは「三浦和義は真っ白だった!」(宝島社刊行)。1980年代に日本中が注目した「ロス疑惑」事件で、故・三浦和義氏の弁護を担当した弘中氏による、事件の真相を描いた一冊だ。

「ロス疑惑」は弘中氏の名前が初めて世間に知られることになった事件であり、これまで、この事件のみに関する出版物は出版されていなかったという。80歳になった弘中氏にとって念願の作品になった。

 このロス疑惑のあと、弘中氏は安倍英氏、小沢一郎氏、カルロス・ゴーン氏、中森明菜、堀江貴文氏、村木厚子氏などの弁護、代理人を担当したが、このロス疑惑での調査が、長い弁護士人生における原点だったとしている。

弘中氏が約1年の歳月をかけて執筆したのが今作。タイトルにも使った三浦氏が「真っ白」と言い切れる理由とは何だったのだろうか。

弘中氏はその一つに保険金を挙げる。のちに三浦氏が受け取った1億5500万円の保険金にずっと手がつけられていなかったことが判明。「十分な収入がある彼にとって、事件当時、金が必要な状況ではなかった」と明かしている。

さらに、三浦氏はセックス依存症のように「千人斬り」を豪語するなど、極めて女性関係が激しかった。その三浦氏が、数センチずれたら男性機能を失う自分の大腿(だいたい)部に、他人にライフルで撃たせるのか? という疑問を持ったという。

弘中氏はアメリカに飛び、自ら調査したスリリングな展開が、今作では詳しく書かれている。事件後も長年にわたり、親しい人たちからも「三浦は、本当は黒だったんだろう?」と言われた著者による真実の最終結論が今作となっている。

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