俳優の成田凌(32)、沢尻エリカ(39)、山谷花純(29)らが27日、都内で行われた、映画「#拡散」(白金監督)の初日舞台挨拶に登壇した。
今作は、妻をワクチン接種直後に亡くした主人公が、深い喪失と疑念にさいなまれていく物語。成田が主人公の介護士・浅岡信治を、山谷が妻・明希を、沢尻は、病院前で抗議を続ける信治を“夫婦愛の象徴”として紹介する新聞記者・福島美波をそれぞれ演じた。
成田は「公開初日に見ていただくのはうれしいです。感謝しています」と挨拶し、「ここが涼しくてエリカ様が上機嫌です!」と沢尻をイジった。
沢尻は背中が大きく開いたミニ丈のワンピース姿で登場。上機嫌な笑みを見せつつ、「裏がめちゃめちゃ暑くて、暑い暑いって言ってました」と舞台裏でのやりとりを明かした。
成田と沢尻は二度目の共演。成田は「初めてお会いしたのは、『人間失格』という作品で、6年前ぐらいですよね。こんなにがっつりお芝居をするのは初めてで、ワクワクしていました」と振り返り、沢尻も「楽しかったです。ついていこうと思って…」と笑顔で語った。
現場では、ロケ地である富山のグルメなどの話をしていたという。沢尻は「映像の作品で仕事をするのがすごく久しぶりで、緊張していたんですけど、本当に引っ張ってくれて頼もしかったです」と成田に感謝した。
また、山谷は、所属事務所の先輩である沢尻に憧れているという。共演について「夢のような時間でした」と喜びをかみしめ、「同じシーンはなかったんですけど、一緒に台本を持って現場に行けるのがすごくうれしくて、今日一緒に舞台挨拶に登壇させていただいて、これまでは客席でエリカさんの舞台挨拶を見学させていただいていて…」と話し出すと涙を流し、「いつか同じ舞台挨拶に出たいと思って、それがかなってうれしいです」と思いを伝えた。そして「おかえりって言葉を伝えたいです」と沢尻に呼びかけた。
沢尻は「めちゃめちゃうれしいです」と感動した様子で、優しい目で山谷を見つめていた。