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数々のドキュメンタリー映画を手掛けた原一男監督(80)が慢性硬膜下血腫のため頭部にたまった血液を取り除く手術を受けたことが分かった。2日、原監督の新作映画の製作費を募るクラウドファンティングサイト「MOTION GALLERY」を通して関係者が明らかにした。
サイトでは「原一男監督 近況のご報告」として、原監督の手術や術後の状況について報告。「病名は、昨年転倒したことによる慢性硬膜下血腫です。頭部にたまった血液を取り除く手術を受けました」と明かした。
現在の原監督の様子について「術後は頭部の痛みがあり、歩行も困難な状態でしたが、現在は回復に向けて前向きにリハビリに取り組んでおります。リハビリ専門病院へ転院し、月末の退院を予定しております」と説明した。
病院では「話題の新刊の音読や脳トレ、筋力トレーニングなど、専門的なプログラムのもと、毎日リハビリを受けています」と精力的にリハビリを行っているというが、新作映画の完成が遅れる可能性も告知している。
サイトには本人からのメッセージも掲載。スタッフが自主トレ用に問題集などを購入してくれたそう。「手術前には思ってもみなかった展開だが、作品を完成させるためには、自分自身の加齢とも向き合わなければならない。それもまた、自分の宿命だと思っている」と前向きな思いをつづった。
原監督はドキュメンタリー映画「ゆきゆきて、神軍」でベルリン映画祭カリガリ賞などを受賞。「全身小説家」「ニッポン国VS泉南石綿村」なども国内外で受賞歴がある。
※写真は資料
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