エンタメ

2026年3月6日 07:00

橋本愛「感染しないよう祈るばかりです」 後戻りできない恐怖描く映画『祝山』今夏公開

橋本愛「感染しないよう祈るばかりです」 後戻りできない恐怖描く映画『祝山』今夏公開
広告
1

女優の橋本愛(30)が主演を務める映画「祝山(いわいやま)」が、今年初夏に公開されることが6日、発表された。人が「山」に浸食されていく姿を描くホラー作品で、橋本は主人公の作家・鹿角南を演じる。

原作は、オカルトやホラー作品で知られる作家・加門七海氏の同名小説。作者の実体験をもとに、「人が足を踏み入れてはならない場所」をめぐる記憶と、そこに関わった者が逃れられない運命へ導かれていく様を描いたロングセラーで、刊行から長い年月がたった今も読者に深い恐怖を刻み続けている。

物語は、鹿角のもとに届いた旧友からの一通の手紙をきっかけに動き出す。かつて廃虚で肝試しをして以来、奇妙な出来事が続いているという。鹿角は取材半分の気持ちで関係者に会うが、それは自らを巻き込む恐怖の序章だった。仲間の一人は不可解な死を遂げ、残された者たちも徐々に理性を失っていく。禁じられた地に触れた者に待つのは、後戻りのできない闇ーー。静かに心へ忍び寄る恐怖が、観客を深淵へと誘う。

脚本・監督は武田真悟氏。ホラー作品で国内外の映画祭から評価を受けてきた人物で、本作で劇場長編デビューを飾る。

橋本は、「私が演じた鹿角はホラー作家でありながら、現実の恐怖にはちゃんと怯えて、霊的な存在には敬意を払う。そんな彼女にシンパシーを感じながら演じていました」と振り返った。

さらに「山のパワーはすごかったです。祝山。なんだかめでたい名前ですが、その真相。見てみぬふりをする、いや、見たまま景色の一部となっている、その恐怖。どうかこの映画を見た人が、感染しないようにと祈るばかりです」と語った。

広告