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作曲家の三枝成彰氏、テノール歌手のジョン・健・ヌッツォらが11日、東京・港区のサントリーホールで、「第13回 全音楽界による音楽会 3.11チャリティコンサート」の公演前に、囲み取材を行った。
2011年3月11日に東日本大震災が発生し、さまざまな音楽ジャンルを代表するメンバーが発起人となり、チャリティーコンサートを開催。今年で13回目を迎え、集まった寄付金は「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)」を通じ、東日本大震災の遺児、孤児を支援するための資金として役立てられる。
3.11塾の塾生は、家庭教師の派遣やスカイプによる英語のレッスン、勉学に積極的になれる精神的バックアップなどが受けられる。 活動の発起人である三枝氏は「卒業生がお医者さんになったり、パイロットになったり…」と子どもたちの活躍を明かし、「それぞれみんないい仕事に就けて良かったなと思います」とうれしそうに話した。
そして出演者たちに対し、「15年、皆さんが続けてくださって感謝しています。皆さんのおかげです」と呼びかけた。
同公演に出演するジョンは、震災後、歌手の山本リンダらと被災地を慰問したといい、「(移動の車に)仙台から乗ってて、どんどん笑いが消えて、木の上に船があったりとか、どんどんうそ…みたいになってしまって…」と当時を振り返った。第1回目から出演しており、「これからも音楽の力で、できることをしたいです」と言葉に力を込めた。
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