女優の土屋太鳳(31)が11日、インスタグラムを更新。東日本大震災の発生から15年を迎えた同日を、石川・輪島市で過ごしたことを明かした。土屋は2015年、同所を舞台にした連続ドラマ小説「まれ」でヒロインを務めた。同作ではパティシエを目指し、能登でケーキ店を開くヒロイン「希(まれ)」を演じた。
インスタグラムでは「命を見つめる3月11日という1日をどのように過ごされたでしょうか。私は、連続テレビ小説『まれ』の里、輪島市大沢町で過ごしました」と投稿。「そして100年以上続く『田中屋旅館』さんにおじゃまし、懐かしい人々と一緒に懐かしいケーキと対面しました。ひさしぶりの、まれのケーキは輪島にあるもうひとつのケーキと同じように汚れていても美しく、欠けていてもおいしそうに輝いていました。懐かしさに、涙がでました」とつづった。
「私は今年から個人的に心の中の希ちゃん(ドラマの役名)と一緒にお世話になった能登への恩返しを少しずつ少しずつ…どんなに少しずつでも進めていこうとしています」と報告。
「大沢のシンボルのひとつである『田中屋旅館』さんは国の重要文化的景観にも指定された能登半島国定公園の中にある『間垣』という竹の囲いに守られた風光明媚な集落、大沢にとってかけがえのない場所です。『まれ』の撮影でも心のよりどころでした」と説明し、「そこを守ってこられた方々が取り組んでいらっしゃる『田中屋旅館』さんに関するクラウドファンディングなどここでも紹介しながら私自身がどう取り組んでいくのかも可能な範囲で伝えたいと思っています」と記した。
「まず私は、大沢の方々とのお話から、能登に『光』を増やしたいと感じています。本当の、目に見える光もあれば、笑顔や笑い声や祭りや文化といった、心の光もあると思います。役者として『まれ』から10年踏んばってきたなかで出会うことが出来たいろいろなプロフェッショナルの方々に少しずつでもご相談しながら、能登の神様と人々との時間がよりあたたかいものとなることを祈って進んでいきたいと思います」と決意をつづり、「負けんぞ、希!踏んばるさけね!」と気合を入れている。
※写真は資料