俳優の八木莉可子(24)、中島裕翔(32)が15日、都内で行われたテレビ朝日ドラマプレミアム「森英恵 Butterfly beyond(バタフライ・ビヨンド)」(21日午後9時)の制作発表記者会見に出席した。
世界的なファッションデザイナー森英恵さんの生誕100年を記念し、英恵さんの若き日を描く。
八木は17歳から39歳までの英恵さんを演じ、「たくさん影響を受けました。英恵さんを演じて、すごく前向きになれた」としみじみ。自身について「結構、くよくよ気にしちゃう」と明かし、「落ち込んだ時に、(劇中のセリフ)『明日には明日の陽が照るんだ』で、切り替えられるようになった。失敗しても、ここから失敗を糧にして頑張っていこうと、お仕事に対しても、日々生きている中でも、前向きになった気がします」と笑顔で話した。
一方、英恵さんを支えた夫・森賢さんを演じた中島は、賢さんについて「戦後間もない日本において、男性が一歩下がって…というスタイルの夫婦があったんだなと正直、驚きでした。今ではユニバーサルですが、すばらしい考えをお持ちの方だなと思いました」と賞賛。役作りのために資料を探したが「裏方に徹していた方なんだなと。資料を探そうと思ったが本当に出てこなかった。ドキドキしました。全然出てこなかった。(そこまで)一歩下がる精神はなかなか…。素晴らしいし、日本人らしいと思いました」と語った。
会見では英恵さんの長男・顯さんと孫でモデルの森泉から、作品や演じた二人へ絶賛のメッセージが寄せられた。八木は目を潤ませながら「良かったです。ご家族がどう思われるか、すごいドキドキしていたので…。自分では精いっぱい出したつもりでも、大丈夫だったかなと不安がぬぐえなかった。英恵さんを演じさせてもらえて光栄な気持ちでいっぱいです」と安堵(あんど)の表情。中島も「森さんたちの反応が一番気になっていたので、本当に光栄ですし、僭越(せんえつ)ながら私が演じられて本当に良かった」と笑顔で話した。