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2026年3月17日 16:21

八代目尾上菊五郎、大名跡襲名「少し慣れてきた」も「まだスタートライン」

八代目尾上菊五郎、大名跡襲名「少し慣れてきた」も「まだスタートライン」
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歌舞伎俳優の八代目尾上菊五郎(48)が17日、都内で行われた「松竹大歌舞伎 尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎襲名披露」の製作発表記者会見に出席した。

昨年5月にスタートした襲名披露興行の“千秋楽”。7月7日の東京・北とぴあを皮切りに、同31日の埼玉・秩父宮記念市民会館まで全国を回る。

八代目襲名から約10カ月。菊五郎と呼ばれることに、「少しは慣れてきた」とほほ笑みながら、「まだまだ先人たちが築き上げてきたもののスタートラインに立ったに過ぎない。芸を受け継ぐということは、精神や魂を受け継いでいくこと。菊之助では感じられなかった菊五郎という名前の重みや思いが、ひと興行ごとに強くなっている」と力を込めた。

興行では「藤娘」「魚屋宗五郎」に出演する。見どころを聞かれると、「音羽屋にとってはゆかりの演目。『藤娘』は祖父が大事にし、六代目菊五郎が演出を変えた。藤の精としてかわいく踊るというのが見どころ。『魚屋宗五郎』は、(以前の)巡業で初役を務めた。襲名としての興行は千秋楽を迎えるが、これが始まりという意味を込めて務めさせていただく」と話した。

全国巡業は8年ぶり。約3週間のハードスケジュールとなるが、「その土地の空気や神社に行くのが楽しみ。お城を見たり、その土地の文化に触れるのも好き」と声を弾ませた。

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