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俳優の森田剛(47)、藤間爽子(31)が18日、東京・新宿区の紀伊國屋ホールで行われた舞台「砂の女」(19日〜4月5日)合同取材会に出席した。
1962年に発表され、翌年には第14回読売文学賞を受賞、20以上の言語に翻訳され、世界中で読み継がれる安部公房の不朽の名作「砂の女」を、現代の舞台表現で再構築した作品。
果てしない砂丘に囲まれた集落、深い穴の底に閉ざされた家、そこに迷い込んだ男と、砂をかき続ける女。逃げ場のない世界で交錯する孤独と欲望、そして人間の本質を描く。
山西竜矢氏が脚本と演出を手掛けた。
森田は稽古場の雰囲気について「別にキャッキャするわけでもなく、淡々と一つずつこなしていく感じだった。山西さんがイメージしている演出を、みんながくみ取って動いてみたり、一つひとつみんなで積み上げてきた感じ」と振り返った。
稽古中、お互いプライベートな話をしたか聞かれると、藤間は「うーん…」と考え込み、「『休みの日は何してますか?』って。(森田さんは)ゴルフとスキーが大好きって話をしたくらいですかね?」と森田に確かめると、森田は「それ(話したの)、昨日ですよね」と苦笑い。
山西氏が「それだとちょっと薄いかも」とツッコミを入れると、藤間は「でも別に関係が悪いとかではなくて、しゃべらなくても居心地がいいってことだと思います」とうまくまとめていた。
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