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2026年3月20日 10:00

錦織一清「伝えて行かなければ」と思い込め上演へ 中山脩悟、初舞台・初主演で特攻学生に挑む

錦織一清「伝えて行かなければ」と思い込め上演へ 中山脩悟、初舞台・初主演で特攻学生に挑む
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俳優で舞台演出家の錦織一清(60)が手がける舞台「あゝ同期の桜」が、今年8月に上演されることが20日、発表された。主演は俳優の中山脩悟(22)。今回が初舞台にして初主演となる。

作品の原作は、毎日新聞社が刊行した海軍飛行予備学生十四期会の遺稿集「あゝ同期の桜 帰らざる青春手記」。この遺稿集を基に、劇作家の榎本滋民さんが昭和42年に舞台化した名作で、2015年には榎本さんの脚本をもとに上田浩寛氏が新たな脚本を書きおろし、錦織の演出で現代版としてよみがえった。

錦織が「生涯を賭けて後世に伝えたい作品」と語る本作は、2024年から3年連続での上演となり、戦後81年目となる2026年の夏に再び幕を開ける。

主人公・諸木文晴役を演じる中山をはじめ、岩永洋昭、渋谷天笑(松竹新喜劇)、板垣桃子(桟敷童子)、惣田紗莉渚ら実力派が集結。さらに石川大樹、高野皓平、片岡滉史朗、渡口和志、新井元輝、伊藤セナといった若手キャストが参加し、演出家の錦織自身も出演する。

演出と出演を務める錦織は、「今年もまた三越劇場様のご厚意で、上演をさせていただく事になりました。近しい演劇関係者、役者仲間達からも、“伝えて行かなければ”と言う、統一のアドバイスを多く頂いております。以前ご覧頂いた方々は勿論のこと、多くの若い方達にも足をお運び願えれば幸いです」とコメント。

主演の中山は「脚本を読ませていただき、特攻へと向かわざるを得なかった彼らの葛藤や本心、そして『決心をする』という行為の重さを考えさせられました。自分と同年代の若者が命を懸けた事実と向き合い、彼らの思いを簡単に理解できるとは思いませんが、彼らのために学び、決して美化することなく向き合うべき記憶として、この歴史を誠実に紡ぎたいと思っています」と意気込みを語った。

舞台は、8月13日から17日まで東京・三越劇場、22日に千葉・かずさアカデミアホールで上演される。

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