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2026年3月28日 05:00

ステージ4の舌がんを克服、堀ちえみがラジオのレギュラー「リハビリは『ありがとう』から始めました」

ステージ4の舌がんを克服、堀ちえみがラジオのレギュラー「リハビリは『ありがとう』から始めました」
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歌手でタレントの堀ちえみ(59)が、ネットラジオの渋谷クロスFMで、レギュラー番組を担当することが決まった。

番組は「堀ちえみの渋谷でふわり」で、生放送。ラジオでのレギュラー番組はニッポン放送「上柳昌彦ごごばん」以来、約15年ぶり。2019年にステージ4の舌がんと診断されて以来、闘病生活を送る一方、芸能の活動を続けてきた。

今回は、長期にわたってのリハビリで「日常会話」も可能になったことから、「月イチなら」と生放送でのレギュラー番組を決断したという。

堀は「しゃべることが困難になった私に、このような機会を与えていただけたことに、心から感謝致しております」と、番組からのオファーに感謝した。

 堀に舌がん見つかったのは19年1月。舌がんとリンパ節への転移が判明し、しかもステージ4という診断だった。

堀は「前の年(2018年)の今頃だったと思います。舌に何か出来て…、最初は口内炎だと思っていた」ものの、なかなか治らず、病院で検査を受けたものの最初は原因が分からなかったという。

 「口腔がんの中でも舌がんは、かかる確率が低いそうで、私自身も知識がありませんでした。しかも当時、リウマチの治療薬を服用していたのですが、その副作用で口内炎になりやすかったんです。ある日、ボイストレーニングを受けていた時に、舌の左側だったんですが、白い小さな点のようなものを見つけたんです。普段は痛くもかゆくもないのですが、時々、痛みが走って…。ですから口内炎にしてはおかしいなとは感じてはいたんです」。

複数の医療機関を受診するも病名が分からず、大学病院で舌がんと診断されたのは、最初に異変に気づいてから、8カ月以上も経っていた。19年2月に、11時間にも及ぶ手術に挑み、舌の6割を超える部分とリンパ節を切除、太ももの組織を舌に移植した。「リハビリによって言葉を失わないようにするためのギリギリの判断だったようです」。

だが、いざリハビリとなると、大切なのは舌根(ぜっこん)を鍛えることだったという。「最初のリハビリでは看護師さんや介護士さん、家族、友人、いろいろな人に『ありがとう』ということから始めました。たくさん発していると、自然に習得出来るようになるんです」。

最近受けた検査では異常がなく「再発の可能性は低くなりました。半年に1回の検査が、1年に1回になりました」。とはいえ、舌のリハビリは現在も精力的に続けているという。

そんな中で決まったのが、今回の渋谷クロスFM「堀ちえみの渋谷でふわり」。4月から、毎月第2土曜日午後9時からの生放送になる。

番組では、リスナーからのメールを中心に近況を語るほか、ゲストを招いてのトークも予定する。

堀は「しゃべるということが困難になった私に、このような機会を与えていただけたことに、心から感謝致しています。“言葉”というのは、とてもパワーがあり、誰かの心を動かすことが出来ます。年齢など関係なく、幅広いリスナーにお届けしたいと思っています。聴いて下さる方々が時にホッコリ、そして明日への勇気や元気につながるような番組になればいいなと思っております」と意気込みを語った。

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