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俳優の津田寛治(60)が28日、都内で映画「津田寛治に撮休はない」(萱野孝幸監督)の初日舞台挨拶を行った。
バイプレーヤーの津田が“津田寛治”という自身の役に挑戦した主演作。撮影や稽古、打ち合わせ、イベントなど多忙な日々を送る津田に「撮休」という概念はなく、映画界を支え続けていたが、ある日を堺に周囲で不思議な出来事が起きるようになり、どこまでがリアルで、どこからが虚構なのか、観客も巻き込んでいく新感覚ミステリー。
津田は「こんなにたくさんの方に初日に来ていただいて、僕の人生最良の日です!ありがとうございます!」と満席の客席に大喜び。
自身の名前がタイトルとなっていることには、「なかなかないっすよね」と言い、「チャップリンとか、えのけんさんくらいしか見たことないので、まさかこんな日が来るとはね。夢とかでも思いもせずに生きてきたんで、こんな状況が訪れるとは思ってなかったです」と感激した。
脚本も担当した萱野監督は、津田本人には取材せず、周囲への聞き取りなどから物語を作り上げたそう。劇中の“津田寛治”と自身がどのくらい近いか問われると、「(台本の)初見は100%だなくらいに思っていました。でも何回も読み返すうちに、ここはちょっと違うなとか、こんな良いヤツじゃないなとか、ここまで仕事に狂ってないぞみたいになって、今は70%くらいに収まっている」と笑っていた。
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