歌手の水森かおり(52)が31日、神奈川・小田原市のショッピングモール「ダイナシティ」で、同日発売された新曲「恋の終わりの名古屋にひとり」のキャンペーンを行った。
デビュー31年目を迎え、“ご当地ソングの女王”として知られる水森。37枚目となるニューシングルの発売を記念して行われたこの日は、桂由美デザインの新しいドレス姿で登場。新曲のほか、前作シングル「大阪恋しぐれ」、第34弾シングル「三陸挽歌」の全3曲を披露した。
今作は名古屋を舞台にしたご当地ソング。水森は、「名古屋を舞台にした作品は初めてですが、愛知県としては、アルバムに収録されている『伊良湖岬』に続いて2曲目になります。シングル作品としては今回が初めてです」と説明し、さらに自身の楽曲を振り返りながら、「これまで歌わせていただいているご当地ソングは173曲あって、その9割9分が恋に破れていまして(笑)」と明かした。
前作「大阪恋しぐれ」では、「やっと幸せになれました」と語り、「幸せな主人公の気持ちを歌わせていただいて、うれしい気持ちで歌っていたのですが、今回、また破れてしまいました(笑)」と、再び“失恋路線”に戻ったことをユーモアたっぷりに話した。
制作秘話については、「もう1曲ぐらい幸せな歌を歌いたいなと思っていたのですが、たくさんの名曲を生み出されてきた大御所の作詩家・たかたかし先生が、名古屋を舞台にした新曲を書き下ろしてくださいました。タイトルがとてもキャッチーで、恋の終わりの“終わり”と、尾張名古屋の“尾張”が掛かっていると聞いて、それを聞いたら、確かに破れたほうがいいのかなと…」と、言葉遊びに込められた意図も紹介した。
最後に水森は新曲について、「このドレスのような名古屋の青い空がふわっと浮かんでくるような、聴いても歌っても心地よい作品になっています」と語り、作品をアピールした。