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2026年4月1日 17:12

「ICE」の幻の未発表音源が28年の時を経てリリース

「ICE」の幻の未発表音源が28年の時を経てリリース
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音楽グループ・ICEの幻の未発表音源が28年の時を経て、新曲「Ouroboros」(ウロボロス)として今月11日にデジタル・シングルとしてリリースされる。

ICEは今年、デビュー33年目を迎えた。1990年に宮内和之氏と国岡真由美で結成され、93年のデビュー以来、その洗練されたサウンドでJ-POPシーンに独自の足跡を残してきた。2007年に宮内氏が闘病生活の末に亡くなった後も、国岡がICEとして活動している。

「Ouroboros」は1998年のアルバム「MIDNIGHT SKYWAY」の製作の際に録音されたものの、最終的には採用されなかった。その曲が、28年の歳月を経て、日の目を見ることになった。

今作のリリースのきっかけは、今年2月、ボーカルの国岡が地元・広島県福山市の仙酔島にあるアトリエで出会った1枚の絵だった。国岡はこの時のインスピレーションについて「最初の印象はヲシテ文字の“あ”だなぁと。中心を感じ、太陽だとも思いました。一目ぼれというよりは、なんだか気になって。なぜ気になったのか、その時はわからなかったけど、こうやって歌詞が出来たという事で納得しました。自分の中心(軸)がしっかりあれば、周りや外側で何が起きても大丈夫って感じがしました」と話している。

この絵から受けたインスピレーションは、「永劫(えいごう)回帰」を意味し、「Ouroboros」というタイトルへと結実したという。

「もしも同じ人生が延々と続くのなら、ありのままの自分で瞬間を楽しめたらいいんじゃない?」というポジティブな死生観が込められた歌詞。そして、宮内氏による、心地よくもエッジの効いた“ご機嫌な”ギターサウンドに乗って、国岡のボーカルが美しく泳いでいく。そんな、26年の春を祝福するような、ICEの新たなマスターピースの誕生となった。

また、今月11日と12日、大阪と東京でアニバーサリーライブも開催する。

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