女優の鈴木保奈美(59)が主演を務める舞台「エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal) 『汗が目に入っただけ』」が、3日に東京・IMM THEATERで開幕するのを前に、2日、同所で公開ゲネプロ及び取材会が行われ、鈴木や共演の足立梨花(33)らが登壇した。
今作は、亡き母(鈴木)の幽霊と残された家族が巻き起こす騒動と家族の絆を描く予測不能なコメディー。鈴木は初日を迎えるにあたり、「この1カ月ほどの稽古期間が、本当に怒とうのような4週間だったんですが、チームワークだけは、素晴らしい結束が出来ました。もう何が起こっても、誰かが助けてくれる、大丈夫!という感じで、心強いです」と語り、今作を「ここにいる私たち全員が、一番“見たい!”と思っています。客席でこれを見られないのが、本当に残念です。それぐらい面白いと思います」と自信たっぷりにアピールした。
今作にちなみ、自身の葬儀をどうしたいかについてトーク。鈴木は「音楽葬はイヤだけど、かける音楽は自分の好きな音楽をかけてもらったり、菊じゃなくて自分の好きなお花を飾ってもらったりしたいな〜ぐらいは思っています。今回このお芝居をやって、ちゃんとエンディングノートを書いておかなきゃいけないなと思っているところです」とコメントした。
一方、足立は「笑えるお葬式」にしたいと答え、自身の祖父の葬儀のエピソードを披露。祖父は足立の芸能活動をとても応援してくれていたといい、「棺の中に(祖父を)入れて、そのあとに、水着姿の私の顔がプリントされた毛布みたいなやつで(祖父を)くるんだ。だから最後に(棺に)お花を入れる時に、水着姿の私に包まれているおじいちゃんがいて、絶対に笑っちゃいけないんだけど、なんか笑えて、それでみんなで懐かしい思い出話をしたのがすごく良かった」と振り返った。
なお今作は、舞台の前半が“普通”のコメディーの物語だが、後半には、審判役と実況役、解説役が登場し、俳優たちが自身のカロリー消費を競いあいながら芝居をする姿が見られる。公演は同所で19日まで上演後、広島、大阪などでも上演予定。