「なにわ男子」の道枝駿佑(23)が3〜5日にかけて韓国で1日から公開されている主演映画「君が最後に遺した歌」(通称:君歌、三木孝浩監督)のキャンペーンを行った。
韓国での舞台あいさつは、2023年の初主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(セカコイ)以来、3年ぶり。セカコイは韓国で邦画実写歴代2位となる観客動員数125万人を記録。その人気ぶりは、韓国語の「ミチゲッタ」(=狂いそう・おかしくなりそう)と道枝の名前をかけた“ミチゲッタシュンスケ”という愛称が誕生するほど。人気を証明するように、道枝とヒロイン役の生見愛瑠(24)の舞台挨拶が発表されると、約7500席のチケットは3分で完売したという。3日に道枝が一足早く韓国入りした際には、空港に約600人のファンが駆けつけた。
映画は、詩作を密かな趣味とし、代わり映えのしない日常を送る主人公・水嶋春人(道枝)が、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つ遠坂綾音(生見)と出会い、“歌をつくる”時間を共有した10年間を描いたラブストーリー。
道枝がひとりで臨んだ記者会見では作品に関する質問以外にも「ミチゲッタシュンスケというニックネームをどう受け止めているか」という質問も。道枝は「よく思いついたなというくらい、こんなにもしっくりくるというか、ピンとくるニックネームは他にないと思います(笑)。皆さんに呼んでいただけてうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを伝えた。
生見も合流して劇場で行われた舞台挨拶では、二人が韓国語で挨拶をすると「みっちー!サランへ―!(愛してる!)」「可愛いー」と大歓声が上がり、観客からの質問に答えるコーナーでは一斉に手が上がるほど。撮影で苦労した点についての質問に、1年半もギターと歌の練習を積んだ生見は「未経験の歌とギターでしたが、ライブシーンが多かったので、とても緊張しました」と回想。道枝は「涙を流すシーンが多かったこと。自分はここまでだったら持っていけるという感情の幅みたいなものを知ることができ、すごく学びがあった撮影でした」と俳優としての自身の成長ぶりが感じられるエピソードを明かした。