俳優の芳根京子(29)と、Snow Manの渡辺翔太(33)がダブル主演を務める舞台『ウェンディ&ピーターパン』の公演ビジュアルが10日、公開された。
本作は、世界的名作『ピーターパン』に新たな登場人物を加え、ウェンディの視点から大胆に翻案した舞台作品。ダンスやフライング、小道具、美術、映像を駆使した“フィジカルシアター”の手法と、スペクタクルで幻想的な演出が高く評価され、2013年からイギリス国内で再演を重ねてきた。
2021年にはワールドツアー版として日本で初演され、観客の注目を集めた。5年ぶりとなる日本再演では、長年本作を手がけ、日本の観客を魅了してきたジョナサン・マンビィ氏が演出を担当。2026年にさらなる進化を遂げて上演される。主演の芳根と渡辺が共演するのは、本作が初めてとなる。
公開されたビジュアルは、物語の始まりである子ども部屋から幻想の国・ネバーランドへと向かう瞬間を切り取ったもの。ウェンディがピーターパンに導かれ、冒険へと踏み出す場面が描かれ、ダーリング氏を巻き込みながら、宙に浮かぶ身体や舞い散るモチーフによって、現実世界からファンタジーの世界へと移ろう気配を表現している。
ウェンディの父であるミスター・ダーリング氏役と、フック船長の二役を務めるのは、石丸幹二(60)。石丸は作品について、「今作は女性の目線から描かれたウェンディの成長物語でもあり、従来のイメージが覆されるような趣向が詰まった舞台です」と語る。
さらに二役を演じることについては、「僕が演じるのはウェンディの父ミスター・ダーリングとフック船長の2役、つまり一家の大黒柱と海賊。いわゆる“ヒーロー”とは違う面をお見せすることになりそうです」と明かした。
Bunkamura Production 2026 DISCOVER WORLD THEATRE vol.16『ウェンディ&ピーターパン』は、東京公演が6月12日からTHEATER MILANO-Zaで、大阪公演が7月13日からフェニーチェ堺で上演される。