5月12日から開催される第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に、映画「箱の中の羊」「ナギダイアリー」「急に具合が悪くなる」という、日本映画3作品が選出され正式出品が決定した。
コンペティション部門は、同映画祭の最高賞パルムドールを競う部門として最も注目が集まる部門で、授賞式は5月23日に開催予定。
映画「箱の中の羊」(5月29日公開)を手掛ける是枝裕和監督が、同部門に選出されるのは3年ぶり8回目となる。選出決定を受け、「久しぶりのオリジナル脚本でもあり、この作品が何を描こうとして、どこにたどり着いたのか?まだ自分でもはっきりとはつかめていないのですが、作品にとっては最高のお披露目の場をいただけた」とコメントを寄せた。子どもを亡くした夫婦役で主演を務める女優・綾瀬はるか(41)も「世界中の方々にご覧いただけることを、大変光栄に思います」と感謝し、お笑いコンビ「千鳥」の大悟(46)も「この映画に関わった全ての人、本当におめでとうございます!僕的にはメチャクチャラッキー!大棚ぼた。綾瀬はるかさんとのフランス旅行楽しみです!」と喜んだ。
映画「ナギダイアリー」(9月25日公開)で監督・脚本を務める深田晃司氏は、本作で2年連続4回目のカンヌ正式出品にして、初の同部門選出を果たした。主演を女優・松たか子(48)が務め、選出を受け「まだ、なんというか、実感がないのですが。でも、うれしいです!」とコメントを寄せた。
映画「急に具合が悪くなる」(6月19日)を手掛ける濱口竜介監督は、今作で3作品目の同部門選出となった。選出に際し、出演者の長塚京三(80)は「この歳になって、このような作品に参加できた幸せを、かみしめています」と感慨もひとしおのようで、黒崎煌代(23)も「今からとてもワクワクしております」と上映への期待を膨らませた。