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落語家の桂文枝(82)が10日、大阪・なんばグランド花月で「桂文枝独演会〜落語家60年目のハレ舞台〜」開催発表会見を行った。
昨年12月で落語家60年目を迎えた文枝が、83歳の誕生日である7月16日に同所で同公演を開催する。
開幕に向け、「60年の階段を登ってきた集大成を、多分まだ生きていると思いますので、それまで健康に注意して頑張ってやりたいと思いますので、たくさんの人に見に来ていただきたい」とアピールした。
体調については、「最近、物忘れも激しくなり、前よりもたくさん稽古しないと忘れることが多くなりました」と明かし、脳の検査も受けたという。「(医師から)“すごいです。有害なたんぱく質が一つもありません。きれいです。あと10年は大丈夫です”と言われて、本当に良かったと思います」と一安心。
自身の名前を継いで欲しい人はいるか問われると、「文枝の名前も“やっぱりこの人に”というのは、どこかで決めておきたいなとは思っておりますけども、たくさんいる弟子の中で、まだまだ頑張ってもらわないと、ちょっとまだ付けられないなというのが現状」と本音も。
60年を振り返り、「私もこんなに長くやれるとは思いませんでした。それぐらい落語は奥が深いし、やってもやっても難しい」としみじみ語りつつ、「いつまで続けられるか分かりませんけど、続けられる限りは、まだまだ自分が思う理想の落語家に近づけてないので、頑張って近づいていけるようにやりたい」と意気込んだ。
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