俳優の鈴鹿央士(26)が主演を務める映画『藁にもすがる獣たち』(城定秀夫監督、9月25日公開)の追加キャストが13日、発表された。
主人公を取り巻く重要人物として、森七菜(24)と成宮寛貴(43)の出演が明らかになり、あわせて二人が出演する特報映像とティザーポスタービジュアルも公開となった。
原作は、江戸川乱歩賞を受賞した作家・曽根圭介氏による同名小説。チャンネル登録者数がわずか“2ケタ”という弱小大学生YouTuberの佐藤寛治(鈴鹿)が、偶然見つけた1億円入りのバッグをきっかけに、決して交わるはずのなかった人間たちの運命が複雑に絡み合っていく。金に翻弄され、人間が次第に“獣”と化していく姿を描いた痛快ループ型ノンストップ・サスペンス作品。
森が演じるのは、神出鬼没で金至上主義、夜の気配を全身にまとった謎めいた“夜職悪女”・し〜な。デビュー10周年の節目を迎える今年、本作ではこれまでのイメージを脱ぎ捨て、出会う者すべてを翻弄する“絶対悪”を体現する役どころに挑む。
森は撮影を振り返り、「派手な演出もあり、撮影は凄く楽しかったです。登場人物たちが一つのバッグを取り合い、大金の入ったバッグがいろんなところへ転々としていく様を観客の皆様には神様の目線で楽しんでもらえる作品となっていると思います。ぜひ劇場でお楽しみください」と呼びかけた。
一方、成宮が本作で演じるのは、裏社会とつながりを持ち、ヤクザへの多額の借金を抱える生活安全課の“不良警官”・江波戸良介。昨年、城定監督が演出を手がけたABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」で8年ぶりに俳優復帰し、殺人鬼役での怪演が大きな話題を呼んだ。
城定監督作品への再出演について、成宮は「城定さんからドラマに続いて本作でもお声がけいただき、とても幸せでした」と喜びを語った。