モデルでタレントの森泉(43)、森星(33)姉妹が14日、東京・港区の国立新美術館で行われた展覧会「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」(15日〜7月6日)の取材会に出席した。
アジア人で初めてパリ・オートクチュール正会員となり、日本のファッション界をけん引したデザイナー・森英恵さんのものづくりの全貌を明らかにする没後初の大回顧展。オートクチュールのドレス、資料、初公開となる作品を含む約400点が展示される。
泉と星は英恵さんの孫。この日は、英恵さんがデザインした衣装を身にまとい登壇した。
展覧会を一足先に見て回り、泉は「最後のオートクチュールのショーで着たブライダルドレスを見て、その時がフラッシュバックしました」と2004年に着用したウェディングドレスについて紹介。「うれしさやこみあげてくるものがある。楽しかったですし、一緒に過ごした貴重な思い出がいろいろある」としみじみ話した。
星は「会場を回りながら、私たちが見たことのないママ森(英恵さん)の一面とか、家族として新たな一面を見ることができたので感激です。最初に見るのが泉と一緒で良かった」と笑顔を見せた。
泉は英恵さんとの思い出を聞かれ、「『強くなりすぎないでね』って言われたことがあった。どういうつもりで言ったのか、聞いた時に答えは言わなかった。後々、私が思ったのは、強くなりすぎて固くなると、当たった時に割れたり壊れたりする。そういう時のしなやかさとか、臨機応変に過ごせるようにするのが大事なんだよと言っていたのかな」とエピソードを披露。「自分が後から考える事をくれた。今でもフッと、どういうつもりで言っていたんだろうとか考えます」と話した。星も「確かに!泉の言う通り、答えをすぐに言わない。アドバイスがあっても自分で考える余白をくれた」と振り返った。