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歌舞伎俳優の市川團十郎(48)が21日、東京・豊洲市場にある魚河岸水神社を参拝し、魚河岸会から「江戸紫の鉢巻」の目録を贈呈された。
團十郎は、5月に開幕する「團菊祭五月大歌舞伎」(3日〜27日、歌舞伎座)で歌舞伎十八番の一つ「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」を上演。助六と魚河岸の結びつきは深く、江戸時代から助六を演じる俳優が、上演前に魚河岸などへ挨拶回りする習慣が続いている。
今作の口上は、長男の市川新之助(13)が務める。團十郎は、「13歳で、まだ声変わりしている。彼自身も今までの幼少期の声と、声が変わっている段階で完成されてない中で、耳が慣れていない中でやっていくジレンマもある」と思いを寄せながら、「今は言うことも分からなくていい。(今後)さまざまなチャレンジがあるときに、口上を務めたという経験がつながってくる」と力説した。
役柄に絡め、新之助へのかっこいい男の伝授について質問されると、「あいつは顔も良いですし、放っておいたらかっこよくなりそう」と笑い、「私の時代のかっこいいと、彼の時代のかっこいいは全然違う。なので、彼は彼のかっこいいを追求していけるんじゃないかと期待しています」と目を細めた。
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