映画監督の山田洋次氏(94)、元AKB48で俳優の横山由依(33)、俳優の曽我廼家寛太郎(67)らが21日、東京・江東区の深川江戸資料館 小劇場で行われた、前進座創立95周年記念公演「お久文七恋元結」の制作発表会見に登壇した。
今作は、山田監督の書き下ろし脚本による、落語を題材にした新作喜劇。1931年に若き歌舞伎俳優を中心に創立された「前進座」の95周年を記念した公演で、同劇団所属の歌舞伎俳優のほか、横山、寛太郎が特別出演する。
横山は、ヒロインの長兵衛娘・お久を演じる。「AKB48は先日20周年を迎えて、すごいことだと思っていたんですけど、95周年ということで、さまざまなことが劇団の歴史の中であったと思うんですけど、それを紡いでここまで来られた。その作品に出させてもらえるってことで、本当に光栄です」と笑顔を見せた。「お久役は、前進座の様々な方が演じられてきたお役ということで、私は初めてこの作品に触れることになるんですけど、新鮮な気持ちで皆さんから日々、勉強させてもらいながら、自分らしさをしっかり出したお芝居で、楽しんでいただけるよう務めていきたいです。心から楽しみにしています」と意気込みを語った。
横山は、前進座の舞台を見たことがないと言い、前進座所属の歌舞伎俳優との共演も初めて。題材となった落語についても知らず、「今回このお話が来て、調べたりしてって感じなので、新鮮な気持ちで、たくさん勉強させてもらって、“知らないならでは”の芝居ができたらいいな…」と心境を明かした。
AKB48を卒業後は、多くの舞台に出演。「健康にも気を付けながら、舞台に立ち続けられる自分でいたい。様々な作品を通して、自分の心も豊かにしながら、見てくださっている方に、しっかりと届けられるお芝居をしたいです」と決意を新たにした。
5月30日から6月7日まで、東京・池袋サンシャイン劇場で上演される。