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2026年4月21日 18:41

山田洋次監督、前進座との思い出を語る 学生時代にエキストラに出演「深い憧れで皆さんを見ていた」

山田洋次監督、前進座との思い出を語る 学生時代にエキストラに出演「深い憧れで皆さんを見ていた」
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映画監督の山田洋次氏(94)、元AKB48で俳優の横山由依(33)、俳優の曽我廼家寛太郎(67)らが21日、東京・江東区の深川江戸資料館 小劇場で行われた、前進座創立95周年記念公演「お久文七恋元結」の制作発表会見に登壇した。

今作は、山田監督の書き下ろし脚本による、落語を題材にした新作喜劇。1931年に若き歌舞伎俳優を中心に創立された「前進座」の95周年を記念した公演で、同劇団所属の歌舞伎俳優のほか、横山、寛太郎が特別出演する。

山田監督は今作について「江戸時代は、男と女が愛し合うこと自体が、大きな罪悪だった。結婚は仲人がいて筋を通してすることで、そうじゃないとダメな時代だったと思います。だから心中というジャンルの話も出ていた」と話し、「この作品は、(男女)二人が愛し合う、結婚って問題が起きて、それが大きな障害になっていく。これは悲劇であります、最後二人は死ぬしかないって思うから。でも喜劇ですからね」と紹介した。

そして「納得のいく終わり方になったんじゃないかなと、観客が笑いながら、でもこうだったらいいのになってため息が出るような芝居になってくれたらなと思います」と俳優たちに言葉を送った。

山田監督は前進座について「僕とは同じ年。それだけでも熱い思いを寄せることができる」と語り、「僕は少年時代から父親が芝居が好きで、前進座の話はよく聞いていたんです。その時、父は前進座を応援する気持ちが顔に表れていて、そういう劇団なんだって子どもの頃から知っていました」と思い出を振り返った。

大学生の頃は、前進座の映画にエキストラで出演したと言い、「吉祥寺の前進座の劇場まで行き、撮影に参加したことが何度もあります。当時の僕たちから見ると、深い憧れで前進座の皆さんを見ていたことがあります」としみじみと語った。

5月30日から6月7日まで、東京・池袋サンシャイン劇場で上演される。

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