1
俳優の唐沢寿明(62)が22日、都内で、映画「ミステリー・アリーナ」(堤幸彦監督、5月22日公開)の完成披露試写会を行った。
ミステリー作家・深水黎一郎氏の同名小説を映画化。全国民が熱狂する生放送のド派手な推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」では、賞金が100億円までキャリーオーバーされ、正解者が現れないある難問に一癖も二癖もあるキャラクターたちが挑む推理ショー。
回答者に毒舌をはく、アフロ頭が特徴的なクレイジーな番組の司会者・樺山を演じた唐沢は「僕自身がやったことのない役で、非常にヒドい男です。最後の最後まで救いようがない」と苦笑い。「(これまでは)少し救いがあるか、ちょっとこの人は良い人じゃないかっていう展開なんですけど、今回は全くない」と言いきり、「でも、そういう役をオファーしてくれるっていうのはうれしい」と“初役”を喜んだ。
唐沢とは何度もタッグを組んでいる堤監督だが、今回の樺山のキャラクター設定に悩んだそうで、「今回ほど唐沢さんに助けられたことはない」と切り出し、「最初、グレーのスーツを1回着た時に、唐沢さんが『これ、アフロでいいんじゃない?』って。それで全てが見えた」と唐沢の提案が今作の決め手になったことを告白。「私の設計図より前に全てお見通しだったってことですよ」と感服していた。
唐沢は「原作を読んだイメージでは、樺山が本当にヒドい男なので、とことんヒドくないと、他が面白くなくなっちゃうんですよ。もうやるならとことんやろうと」と振り返り、「まぁアフロが熱すぎて、頭が小さくなっちゃいました、汗で」としっかり笑いを取っていた。
広告