シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治(57)が、映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』(新城毅彦監督、8月7日公開)の主題歌を担当することが24日、発表された。
本作は、2023年に公開され興行収入45億円を超えるヒットとなった映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』に続くシリーズ完結作となる。福山は前作の主題歌「想望」に続き、今作でも新曲「邂逅(かいこう)」を書き下ろした。あわせて解禁された予告映像では、物語に寄り添う福山の歌声の一部も披露されている。
原作は、小説家・汐見夏衛氏による同名小説。前作の刊行から4年後の2020年12月に発表された作品で、主人公・百合の“その後”を描きたいという汐見氏の強い思いから執筆され、待望の映画化が実現した。
物語の舞台は、女子高校生の百合(福原遥)が1945年へタイムスリップして特攻隊員の彰(水上恒司)と出会った前作から7年後。現代に戻った百合は、彰が夢見た高校教師として働いているが、心は今も“あの丘”にとらわれていた。そんな彼女の前に、彰の面影を宿す青年・涼(細田佳央太)が現れる。戦時下で交錯した恋の記憶と、新たに訪れる運命を描く時空を超えたラブストーリー。
原作者の汐見氏は新曲「邂逅」について、「『想望』は彰のための鎮魂歌、それでは今回はどんな鎮魂歌なのだろうと思いながら聴かせていただきました。きっと『百合の恋への鎮魂歌』であり、『彰の愛への鎮魂歌』でもあるのではないでしょうか。そして、新たな道へと踏み出す二人への祝福の歌であるように思います」とコメントを寄せた。
福山は制作背景について、「汐見先生が僕との会話の中で印象に残っているとおっしゃっていただいた『鎮魂』。今作においてそれは、哀しみや苦しみを過去に封じ込めるのではなく、心に宿し共に前進することと解釈しております。作品世界の住人たちの偶然と必然、運命と宿命を『邂逅』という楽曲で描いてみました」と語っている。